引用元: Instagram 

テラスハウスのファンなどから毎日数百もの中傷Tweet(ツイート)を送られていたようで…

インターネット上の誹謗中傷が原因で死去されたと言われている、木村花さん。

現在(2020年5月24日)はTweetなど、大多数が削除されていますが…

2020年5月23、「もう人間なんかやりたくない」「愛されたかった人生でした」「みんなありがとう、大好きだよ」「ばいばい」とTweetされていたようだ。

木村花さんのTweetには自傷した写真も添えられており…

中傷ツイートなどインターネット上の誹謗中傷が、木村花さん死去のきっかけとして間違いないようですが…

未公開の木村花さんの死去の理由まで、深く掘り下げて分析してゆこうと思います。

木村花への誹謗中傷の原因となる出来事

TERRACE HOUSE(テラハウス)TOKYO 2019-2020というネットフリックス、フジテレビ系にて、出演したことが、今回の誹謗中傷がおきた原因になっている。

※テラハウス:「台本がない」という台本のもと、一つ屋根の下で複数の男女がシェアハウスする様子を記録したリアリティ番組である(引用:ウィキペディア)

木村花さんは、昨年(2019年)放送の第20回からテラハウスに出演し、第31回の放送で陰口を呟いたこと、第38回で激怒したことが原因で…

SNSなど、インターネット上で頻繁に誹謗中傷を受けていた。

驚くべきことに、木村花さんは1日に100件ちかくも誹謗中傷を受けていた時期もあるようなのだ。

なかには、こんなに激しい誹謗中傷もあり…

木村花さんがテラハウスでしたことに対しては、バッシングの度合いが酷過ぎると言える。

こういった誹謗中傷のTweet(ツイート)が最近までは、削除されずに残っていたようだ。

木村花は本当に誹謗中傷を受けるようなことをしたのか?

実際、木村花さんが、テラハウスでした誹謗中傷の原因になることは…

第31回では「番組内で交際を断られた相手の陰口を呟いたこと」、第38回では「大事な試合用コスチュームを誤まって洗濯し縮ませた出演者に木村花さんが怒りの言葉を吐いたこと」です。

プロレスラーという職業上、怒った時にやや威圧感があったようにも思えるが…

※参考までに、木村花のレスラーとしての仕事風景を載せておきます。

改めて振り返ってみると、数ヶ月にも渡って数千件近いとも言える誹謗中傷を受け続ける理由にはならないと思う。

一般的に考えて、親子ゲンカ、兄弟喧嘩、同級生との喧嘩など…

人間誰しも怒りを露わにすることは、自身の人生の中で経験してきたことでしょう。

テラハウスに出演するような世代の人物なら、こういった事は誰でも経験しているだろうし…

木村花さんに限らず、当たり前のことでしょう。

テラハウスで出演で、誹謗中傷の嵐になり…

これ程の事態になっても、放送局や制作会社など、運営サイドなど周囲からのアフターフォローなどなく…

インターネット上の炎上とも言えるこの出来事を、誰かが作為的に利用しようとしていたとも考えられる状況だ。

木村花の死去を受けて・SNSで追悼の声が多数上がる

木村花さんの死去を受けて、SNSでは新たに「木村花さんへ哀悼の意を表する」声が増え続けています。

木村花さん死去のニュースを見て、初めてこの件を知った人たちから彼女を大切に思うコメントが続出し…

なぜ、生前にこんなコメントがSNSに飛び交わなかったのかと、残念にも思ってしまいます。

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木村花(HANA)(@hanadayo0903)がシェアした投稿

数話みただけで、貴女がとても素直な方だと分かりました。
貴女は何も悪くなかった。恋心が落胆に変わってしまったこと、誇りであるコスチュームのこと、日頃我慢していたことが溜まってしまい怒りを表現したこと。人間として普通のことだと思う。
彼が翌日きちんと謝ったときまだしこりの残る気持ちの中彼のケアまで言葉にできる心の優しさ。
とても素敵だと思いました。器用に立ち回って生きられるタイプではないだろう素直さ、たくさん辛いことも今まであったのかも知れない。貴女に心ない言葉をぶつけたみなさんはそんな貴女の不器用さにつけ込んで、花さんを壊してしまったんですね。
貴女のことあまり知らなかったのに本当に涙が出ます。
人は必ず死ぬ。
心が粉粉になって自死を選んだことも辛さと戦いそれでも耐えきれず選んだ選択ならば
「批判なんかに負けないで」なんて軽く言うものではないと思う。負けたわけではない。それまで闘った貴女の最期。その人にとっての辛さは他人には測れない。
謝ることはなにもないと思います。貴女のその優しい心をおばあちゃんはずっと世界一愛すはず。
ゆっくり休んでください。
もう誰も貴女を傷付けない。強がらず素直な貴女のまま安らかに。

引用元: Instagram

こちらのコメントからもわかるように、誹謗中傷の原因になった第31回、第38回でない時の木村花さんにフォーカスしてみると…

普段の木村花さんは、どちらかというと純粋で、優しいタイプの女性だったと言えます。

こういった部分を蔑ろにして、人の悪い部分だけに焦点をあて炎上させるのが、ネットのSNSの欠点であるかもしれません。

自分と一緒に、可愛がっていたであろうネコを手にかけることができなかったのは…

たしかに、木村花は優しい人だったのかもしれません。

そして、仕事(プロレス)にもプライベートにも真面目過ぎたのかもしれません。

少し、視点を変えて…

こちらのSNSでのコメントですが…

この山里さんの発言は、当初はご自身の経験を踏まえ番組を盛り上げる為のもので、恋愛ドラマを盛り上げるようなポジティブなものを期待していたことでしょう。

ですが、世間は彼の予想外に冷酷で、誹謗中傷の促進に拍車を掛けたと思われても仕方ない気もします。

番組を盛り上げようとして彼の放った善意が、ちょっとした油断と食い違いで、思わぬ悪意に変わってしまうという事例になるのでしょうか。

こちらのコメントも凄い内容が、写真に載せてありますね。

こんなコメントが、毎日 何十個と送られてきたら気が滅入ってしまっても、仕方ない気がします。

本当に辛かったのでしょう。

SNSのコメント・声を、ここまで見てゆくと分かってくると思いますが…

誹謗中傷のTweetが、おそらくは直接のトリーがーとなり…

木村花さんを死去に導いてしまったと考えられます。

木村花はなぜ死去したのか?その原因とはいったい…

木村花さんへの誹謗中傷のTweetが、彼女の死去の大きな原因の一つになったのは間違いないように思います。

しかしなが、彼女のようなプロのアスリートがそれだけで死去にいたるとは考えられないというのも、1つの事実のように思えます。

ブロレスラーというプロアスリートで、これまで20年近く厳しい肉体と精神の鍛錬を続けてきたであろう人物なら、これ程のバッシングですら跳ね除ける力があっても不思議ではないということです。

むしろ、家族や周囲の友人たちから、こう思われていたとしてもおかしくなく…

木村花さんの死去に一番驚いたのは、以外に身近な方々かもしれません。

では、なぜプロレスラーである木村花さんが誹謗中傷Tweetを受け、死去にまで至ってしまったのでしょうか。

それは、おそらく誹謗中傷を受ける以前から、もしかしたらテラハウス出演以前から、深刻な何か悩みを抱えていたのかもしれません。

※補足でこれは個人的な見解ですが、心に何かを抱えていた木村花さんが人生のターニングポイントになればと思ってテラハウスに出演した可能性さえあります。

映画のワンシーンでもあるように…

深い傷をおった人間に、大群で集中して攻撃を浴びせれば、致命傷になるケースが多いです。

今回の件でも、心に傷を抱えた木村花さんに、大多数の誹謗中傷Tweetを浴びせて、残念な結果になったとも考えられます。

粗探しをするのではありませんが、多数の人が自分には責任がないからと思った結果…

犯人のいない殺人事件のような結果になってしまい、非常に残念に思っています。

木村花 まとめ…

現時点(2020年5月24日)、木村花さん死去の原因で100%確かなものはありません。

しかしながら、木村花さんへの誹謗中傷Tweetが死去の主たる原因になったのは確かなようです。

誹謗中傷が急増する以前から、彼女が何らかの深刻な悩みを抱えていたことは示唆しましたが…

それが何かも、本当に悩みを抱えていたのかも確かではなく、一つの可能性に過ぎません。

あくまで、テラハウスをみた個人的な感想ですが…

木村花さんは、以前から孤独感・孤立感を感じていた雰囲気があります。

たぶん、プロレスラーとしての自分と、プライベートの純粋で優しい自分とのギャップに悩んでいたのではないかとは思いますが、憶測の範囲です。

今回の木村花さんの件のように、ネットでの誹謗中傷が爆発しないように、誰もが監視の目を強めネット社会を健全に変えるきっかけになって欲しいと思います。

最後に、木村花さんのご冥福を心よりお祈りいたします。